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執筆者の写真Nomu Dogu(ノムドグ)

次に実現したいことはメディア出演(目標は大きくしておこう)

催事出店への挑戦と再現度の重要さ
東京都府中市にあるミッテン府中に催事出店した際の自作什器中心のノムドグの売場の様子

2023年9月9日(土)から9月18日(月)の10日間、

ノムドグはミッテン府中1Fイベントスペースにて期間限定催事出店を実施しました。


ノムドグとして1年を迎える前の挑戦。切っ掛けは『一般の方も出店しているけど、どうやって出店しているのだろう』ということでした。


今まで自分が館側として催事を管理したことはありましたが、その時は自分から企業側に声をかけることがメインでした。(もしくは本部と言われるところからの指示を遂行する形でした)


自分から『やりたい!』と声をあげてできるものなのか。できるから他の方も実施されているのだろうと自分に言い聞かせ、問い合わせをしたところ、是非にという返答で、拍子抜けしたことを覚えています。

打ち合わせの際にはコンセプトシートや実際の品物など、できる限りの準備をしていきましたが、出番はありませんでしたw


坪数は3坪程度。実店舗が5坪のノムドグにしてみれば、程よいサイズ感でした。ただ、什器を含めた世界観は大切にしたい。最初はスチールラック的なものでもいいのではないか。リサイクルショップで何か棚とテーブルを揃えればいいのではないか。直近4つの出店を見ても、店作りに力を入れなくてもいいのではないか。

初めての出店だし、品物を見せられれば◯であろうなどと、繰り返し議論を交わしました。


しかし、結論は『それでは自分たちが作った店の意味がない。だからできる限りのことをやろう』と、自分たちの作ったコンセプトから外れないようにしていくこととなりました。店舗の什器である古材のシェルフ2台は持っていき、あとは自分たちの思い描く展開ができる什器を自作しました。


なんだかんだで費用がかかってしまいましたが、それで良かったと思います。

なぜなら『あの東府中のお店でしょ!?まだ入ったことなかったけど雰囲気でわかったわ!』『素敵なお店があると思ったら、やっぱりあのお店だったのね』というたくさんの声をいただき、また『あれ??ここって期間限定のスペースじゃなかった?お店ができたんだね』と正規出店と思われる方もいて、照れ臭いながらも頑張って作ったからなぁと思えたからです。


テナントの方々からも、こんなにちゃんとお店の形にしているのはノムドグさんくらいですよ、という言葉もいただき、一つ報われたかなと思えました。


一番の思いとして、作り手の方々が誇りを持って生み出し、自分たちが誇りを持って選んできた品物を『ただ並べて、価値を感じさせないようにしたくなかった』ということがあったため、結果として多くの方にご利用いただけたことでこちらも叶えられたことなのかなと思います。


この出店に伴い、催事出店の良さと悪さの両方が浮き彫りとなりました

それはまたの機会にでもお話できたらと考えています。


実店舗の作成、ECサイトの立ち上げ、完全自作のチラシ作成と手配りでのポスティング、他業種他企業さまの自社媒体への紹介取材、ラジオ出演、そして催事出店。この1年、挑戦することは様々でしたが、まだまだやれることだらけです。10月10日で丸1年。さて、どんな楽しいことをしていきましょうね。


先日も話題にしていただいた方がいた程、ラジオの反響には最も驚いたので、できればテレビ出演(YouTube含む)、雑誌掲載(Web記事含む)を実現したい。街の片隅の飲食店ではない小さなお店。しかもカテゴリーを絞った展開。需要という点を考えれば、非常に難しいことでしょう。どうすれば実現できるかまだわかりませんが、地道に一つずつ進んでいきます。


欅の緑、桜のピンク、銀杏の黄色、そして活気溢れる音楽とお祭りの街・府中市。

京王線東府中駅から徒歩6分。お気に入り探しにどうぞお越しください。


Nomu Dogu(ノムドグ)

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